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Googleが目指す(AIの)民主化をあらためて

 

「AIの民主化(Democratizing )」

 

2017年3月に、GoogleはGoogleCloudNext’17というイベントで、
「AIの民主化(Democratizing AI)」を提唱しました。

  • 計算能力の民主化
  • アルゴリズムの民主化
  • データの民主化
  • 才能の民主化

これらの話がされていました。

AIというのは現在様々な捉え方をされていて、人の仕事を担ってくれる(奪う)ものとしての認知が高いように思います。

一方、Googleは「AIの民主化(Democratizing AI)」と呼んでいます。

「民主化(Democratizing AI)」というのは、もう少し身近な言葉でいうと、「誰もが使える」という意味合いに近い形でGoogleは提唱していると思われます。

AI=ロボット
AI=神様
AI=仕事を奪う
AI=世界を滅ぼす

このように、世間では「AI 」という未知の機械が、人間の生活を侵食するようなイメージで語られる、あるいは嫌悪されるようなイメージにまでなっている場合があります。

Googleが提唱しているのは「誰もが使える」ということで、「使える」とは「人間が使う」ことなのです。

 

実は、「AI」は意味や目的を持って自立ができません。

もう少し具体的に書くと、「意味」を理解しないため「目的」を自身で設定することができません。(現状は)
※(現状は)と書いたのは、「AI」が人間の脳を持つような時代がもしくるならあり得るためで、現在の技術や研究レベルでそれが実証されているようなことは公には出ていません。

つまり、Googleは人間が使える道具を技術を使って高めているのです。

 

ちなみに「意味」とはなんだろう、と思われる場合があるので具体的な例を書きます。

自分の好きな漫画を読み終わったとき、「この漫画おもしろいな」と人間は思います。
単純にそう思います。

このときすごく進化したAIが漫画を読んでいるとすると、
「以前出てきたストーリーを人間が『おもしろい』と言ってた」
「このセリフの文字数は以前人間が『おもしろい』と言ってたのと近い」
「この絵は人間が投票したランキングで1位になっていた」
このような分析をした上で「おもしろい」と答えを出します。

AIが出した「おもしろい」と僕らが感じる「おもしろい」は一緒でしょうか。

そう、全然違うのです。

AIは、計算・分析などは人間より得意ですが、そもそも「意味」が分かっていないのです。

そしてAIは、人間からの指示(目的)やデータ(教育)がないと判断できないです。

 

少し話はそれましたが、Googleが提唱する「AIの民主化(Democratizing AI)」は、僕らが使える道具をどんどん進化させて身近にしているということです。

研究者も分析官も技術者もいらない。
「あなた自身がAIを使って目的を達成してください」という思想です。

 

今年2018年も、先日GoogleがCloudNext’18を開催していました。

 

「AIの民主化(Democratizing AI)」は、さらに進んでいるようです。

 

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