世界で勝つということ

サッカー:澤穂希がFIFAの女子年間最優秀選手に

このニュース、すごいことだ!素晴らしい!!! 世界一のチームになって 、世界一の選手を輩出した。

このニュースみて、世界に勝つ戦略・戦術について、やはり今の日本企業のグローバル化って戦略を間違えてるんじゃないかなって改めて思った。

今の日本企業のグローバル化は、欧米に日本の悪い部分(あいまいなところ、YES/NOをはっきりしない)を指摘されて、それを改善して世界に勝負かけようとしている。 それって、相手の戦略に乗せられていないだろうか。 アメリカのアナリストが言うことを真に受けてしまう。

相手の土俵 に立つと、経験がある方が圧倒的に有利。 力とかより経験や、先駆者の有利性は圧倒的。

たぶん、その土俵に立つことを目標にしても勝てないと思う。

やはり人と違うことをしてこそ勝てるんだと思う。 そこでは先駆者になれるし、他の人や国に経験において圧倒的な立場を取れるんだから。

昔のSONY、今のAppleに負けないデザインだったと思う。 WALKMANは、カセットテープギリギリの本体。 これは、SONYが生み出した世界で勝てる製品を作る企業になるという戦略から生まれた製品で、究極のコンパクトデザイン戦術(技術)、猿をCMに使ったり、若者が歩きながらかっこよく聴くという広告の戦術、などで勝ったんだと思う。

日本という国は、ほんとに特殊な国で、グローバルスタンダードと違う。 その違う部分で、もう一度勝負かけたら勝てると思う。

日本のきめ細かさや、サービスは世界に誇れるもの。 これを活かした戦略で勝てると思う。

個人的には、そういうモノを作っていきたいな。 他人の土俵には立ちたくないな。