NISA投資枠は損益ではなく投資額

NISA(ニーサ)という言葉を今年はよく聞いたり目にすることがあると思う。 少額投資非課税制度というもので、100万円以内の投資は非課税となる口座を作ることが出来る制度。

平成26年から、所得税が上がった影響で株の取得益への税金も10%から20%に上がる。 これを軽減する措置の1つとして、NISAがある。

ただ、これは投資額に対して非課税になるのであって、取得益に対してではない。 ということは、100万円投資して出来る限り大きな利益を得た方がよいということ。

・100万円で株を買って、102万円で売った場合は2万円の利益 ・100万円で株を買って、120万円で売った場合は18万円の利益

どちらも非課税としたら、後者の方がよいのは一目瞭然。 ただ、5年以内に効率よく株が上がって利益を上げる(NISAの有効期限は5年)というのはなかなか難しい。

よく知らずに小さな利益で売ってしまうと、せっかくの非課税枠を有効活用できずとなってしまう。。

↓のブログはとても詳しく書いていて、NISA投資するなら読んでおくととても勉強になる。

NISAの 「デメリット」、「問題点」、「落とし穴」 http://www.zatu.biz/cat0018/1000000015.html

僕はSBI証券でNISA口座を作った。 少々必要書類など用意するのが面倒だけれど、口座開設自体は無料なので作っておいても損はない。 平成26年分もまだ間に合う。

SBIネット銀行のハイブリット預金と連動しているので使いやすい。