日本神話の重要な登場人物が祀られる鹿島神宮、香取神宮が、茨城県と千葉県にある。 東京から日帰りで2つの神宮を巡ることが出来る。
2社とも歴史がありパワースポットとしてもよく取り上げられ、訪れるととても厳かな雰囲気な場所。
アクセス -----------------------------------------------------
【鹿島神宮】
東京駅八重洲南口発の「かしま号」で行くのが便利。 乗車時間は90分ほどで、20分に一本と本数も多い。
バス券は当日バスターミナル近くの券売機か窓口で購入出来る。
【香取神宮】
鹿島神宮からは徒歩(7分)でJR鹿島線の鹿島神宮駅に向かい、JR成田線の佐原駅へ。 佐原駅からはタクシーで10分。
佐原駅から香取神宮へ徒歩だと30〜40分ぐらい。 下の写真のようにのどかな田園風景の道を歩く。
鹿島神宮のみどころ -----------------------------------------------------
鹿島神宮には、タケミカヅチノミコトという神様が祀られている。
紀元前660年に創建されたと伝わり、武の神として古くから皇室や藤原氏の崇敬を受け、さらに鎌倉期以降は武家政権の信仰も得ていく。
境内は樹木が茂って森のようになっている。 厳かな雰囲気。
[caption id="attachment_2336" align="aligncenter" width="546"] 朱塗りの楼門[/caption]
[caption id="attachment_2338" align="aligncenter" width="546"] 奥宮[/caption]
この地方は地震が頻発して人々はとても恐れていたが、地中に大きな「なまず」が住みつき、荒れさわいでいるせいだと言われていた。 大神たちは地中に深く石棒をさし込み、「なまず」の頭尾を押さえ地震を鎮めたと伝わっている。
パワースポットの御手洗池。
[caption id="attachment_2340" align="aligncenter" width="546"] 御手洗池[/caption]
香取神宮のみどころ -----------------------------------------------------
フツヌシノオオカミが祀られている。 紀元前643年と伝えられ古くから国家鎮護の神として皇室からの御崇敬が篤い。
[caption id="attachment_2342" align="aligncenter" width="546"] 朱色の楼門[/caption]
[caption id="attachment_2343" align="aligncenter" width="546"] 本殿[/caption]
[caption id="attachment_2344" align="aligncenter" width="546"] 三本杉[/caption]
[caption id="attachment_2345" align="aligncenter" width="546"] 要石[/caption]
鹿島神宮と香取神宮は東京から日帰りで行くことが出来るオススメスポット。