中古マンションの売り時

中古マンションの売り時は難しい

「高いときに売ればいいじゃん」

当人でない人はそういう感じで話をする

 

「売ったあとにどこに住めばいいの?」

「また買えばいいじゃん」

「高く売れるってことは他のマンションも高いから買えないよ」

 

こういう会話になる(笑)

パターンはいろいろ。

1.買ったときの金額と同じ金額のマンションを買えば、家賃を払わず住めたということ。

2.買ったときの金額以上で売り、売った金額より安いマンションを買えば、それまで住んできた分の家賃はタダで、差分が儲け。

※手数料分は含みで売買する必要あり

 

こんな感じになる。

では、売らない選択をして得であろう場合もある。

1.買った時より上がった金額が未来に渡って下がらない場合、大きな価値ある資産を持つことができる。

ただ、未来に渡って上がるか下がるかは誰にも分からない。

下がるなら売ったほうがいい。

 

結論、住む家を投資の対象として考えると、勝機を逃したりすることがでてくる。

投資物件であれば、短期と長期の勝負を自分で決めて、基準に従って売買すると問題ない。 投資はリスクとリターンの計算なので。

住む家についてはリスクを犯して住むのは難しい。 リスクを考えるなら賃貸のほうがよかったりする。

こういうこと考えずに素人がマンション投資などを行うと、詐欺にあったり、大損することがある。

気をつけないとね・・・