教育について

僕の最終的な目標は、世界征服。 これは、結構何人かには話している。

世界征服は最終目標で、 僕が仕事としてやっていきたいことは『教育』。 このために日々色々考えたり、職を変えたりして、教育に関わる仕事につながるようにと動いている。 ITとかWebとかプログラミングに限らずね。

『教育』をやりたいと思ったきっかけは、 大きな会社から小さなベンチャーに移って働いていたりしてたとき。 小さいベンチャーでは、役割分担なんか言ってられなく、Webで行程分けされる作業は全てやった。 グランドデザイン以外は。 で、それなりにどの行程も出来た。 特に誰に教わるわけでなく自分で実践して。

でも、1つのことは出来るけど、HTMLコーディングが出来ない、プログラミングが出来ない、画像加工が出来ない、 こんな人がほとんどだということに気づいた。 多くの人は、1つのことは出来るがマルチとか他の分野のことをやることが苦手。

そこで、僕が出来ることを伝授していきたいと思うようになった。 ちゃんと教えてあげれば出来るようになる。 才能とかセンスとかそんなものじゃなく、発想とかの問題で、自分が出来るという発想に至らない。

僕は仕事においては独占欲とかがなく、どんどん後輩達に奪っていって欲しいと思っている。 僕自身は違う分野についても勉強してそっちの知識つけて行ってるし〜ってな感じで。

そんな中、『教える』ってことは、すごく重要だと気づいた。 で、『教え』たらみんな出来るようになる。 まじめに取り組む後輩は、僕が持ってる技術や知識を、ちゃんと身につけてくれる。

先輩は、『教育』について意識すべき。 誰かの仕事を奪ってないかな? 先輩は、奪うんじゃなくて奪われる立場やで。

今僕が何個か思っている&やっている教育方針 ・まかせる ・責任を取る ・出し惜しみをしない

こんな感じかな。

後輩にまかせて、失敗した時はその責任を取る。 ただ、放置ではなく、ちゃんと監視して行く末を見守り、危ない方向に行きそうな時は軌道修正をそっと行う。 ヒントを与える。 この絶妙なやり方が教育(笑)

後輩の仕事に口を出したり手を加えるとことは、その後輩の可能性を縮めている。 また、他部署・領域の仕事を奪うこともダメ。 その人たちの仕事取っちゃったら、成長しないよ。 物事がうまくいくことに越したことはないけど、経験させてあげないと。 自分が先輩や知識を持っている人としたら、出来るのは当たり前。 そこで手を出すのはヘルプではなく、奪ってる事。

先輩がやることは、自分にしか出来ないこと。 誰かが出来ることは後輩や他の人にまかせればいい。 そして、自分は後輩の立場として他領域の技術・知識を奪うことを続ける。

そうすることで、組織として底上げされていく。 属人的だとフリーランスの域を越えない。 全体アップには『教育』が必要。

こういうことを実践しながら、僕は『教育』ビジネス出来たらいいな〜と目論んでいる(笑) 中国オフショアについても、このやり方で出来てきているので、世界どこでも『教育』が出来るな〜と。