高城剛さんの本

高城さんと聞けば、『ハイパーメディアクリエイター』という言葉がすぐに出てくると思う。 女優さんの旦那とか。 けれども、どういう職業の人とか、どういう考え方を持った人だとかは、実際はあまり知られていない。 彼がどういう仕事しているとか、そういう…

繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史

ここ何年かで読んだ中で、自分の考え方を変えた本のひとつ。 『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史 マット・リドレー』 「昔はよかった」 「この先大変な時代になる」 こういうことが、いつの世も世間を賑わせる。 ただ、本当にそうなのか? 「石油はあ…

「iPad mini」を選んだ理由

「iPad mini」を購入した。 「iPhone」でよく使う機能は、「 RSS購読」と「電子書籍を読む」、「Facebook」、「Twitter」、「Instagram」を見たり、このあたりが主なもの。 活字を読むのが好きなんだけど、「iPad」は持ち歩くのに少し重かった。 紙の本、電…

『燃えよ剣』を読んで

司馬遼太郎の『燃えよ剣』を読んだ。 歴史小説はたまに読むけど、新撰組関連の本を読んだのははじめて。 この小説の主人公、「土方歳三」の組織作りがとてもいいなと思った。 個性いっぱいの人たちを、まとめる組織作り。 新撰組だけじゃなくて、軍隊を統率…

『Joel on Software』を読んで

『Joel on Software』は、ジョエルというMicrosoftでプログラムマネージャをしていた人が、ソフトウェア開発でのノウハウ、問題点などをインターネット上で公開していたものを書籍にしたもの。 Joel on Software(日本語) http://japanese.joelonsoftware.c…

『死ねばいいのに』を読んで

「なんだ、このタイトルは!?」 と誰もが思う本。 大好きな京極夏彦の小説です。 僕が好きなのは、京極堂シリーズなのですが、この本もおもしろかった。 この本に出てくるの人は、自分の現状を全て他人や環境のせいにする人たち。 「うん。こういう人いるい…

後世に残すべきと思う本(ビジネス本)

僕が、後世に残して読み継がれて欲しいと思う本をあげてみる。 今思いつくだけ。 ずっとウェブに関わる仕事をしていきたいと思わせてくれた本 論理的思考が全てじゃないと学んだ本 起業における法則があると学んだ本 マーケティングの本当の基本を学んだ本 …

GWの予想どおりな不合理

『予想どおりに不合理』という本。 有名な本ですが、GWになってまたまた「予想どおりに不合理」だな〜と感じたので書く。 「行動経済学」という普通の経済学ではなりたたない行動について書かれている。 経済だけじゃなくて日常生活のことも。 たとえば、 ・…

ノルウェイの森 〜ブックレビュー〜

僕がこの世の中で一番好きな小説。 春樹の長編は全て読んでるけどこれが一番。 意見は色々あるけど、僕は大好き。 もう10回近く読んでいるかも。 ものすごく売れた小説なんやけど、僕はその時代にはまだ春樹読んだりしてなかった。 春樹を読み始めたのは、…

君に届け 〜ブックレビュー〜

今、12巻まで出ている漫画「君の届け」。 おっさんが少女漫画読んで何をしとるねん!と突っ込まれると思う。 ただ、僕はこれを読んだあと、もうこの漫画の虜w 内容は、 クラスでもあまり友達もいないネクラな女の子が、 同級生のいわゆる人気があってモテ…